鉄骨工事にはグレードがあるの？
鉄骨工事は規模に応じて、グレード分けされています。
例えば高層マンションのビルを建設する際に必要な資材の準備ができなかったり、十分な従業員を確保できない場合は、高グレードの鉄骨工事には携われないことになっています。
これは国土交通省がそれぞれの事業者に対して、どのようなグレードの作業を任せられるかという評価を行っています。
この工場認定制度によって、それぞれの建設会社が建てられる建物の大きさが決まってきます。
ちなみに最も低いグレードがJグレードで、3階建て以下の建物対象とした鉄骨工事です。
延べ面積や高さの上限も決まっており、イメージとしては住宅や小さな店舗のような建設が対象となります。
そして、一つ上のグレードがRグレードです。
建物が5階建て以下、高さでいうと20m以下が対象となります。
2階建てのアパートなどが対象です。
そしてさらに上のMグレード、Hグレード、Sグレードなどの規模に分かれています。
弊社でもそういった高グレードに相当する建物の建設にも携わっており、高層階で作業することもあります。
静岡や愛知でのお仕事が中心です。
現在、作業員を募集しています。興味がある方はぜひお問い合わせください。