鳶工事求人は鉄骨工事なのか、足場組立工事なのか理解しておこう！
「鳶工事作業スタッフ募集中！」と書いてあるだけだと、まだ何の作業なのかはっきりわかりません。
鳶工事とは一般的に高所で動き回る作業全般を指します。
つまり足場を組み立てるのも、鉄骨を組み立てるのも、橋梁現場で建材を組み立てるのも全て鳶工事です。
詳しく求人を載せている会社だと足場鳶、重量鳶、鉄骨鳶などと記載されていることが多いです。
まずはそういった作業のイメージを掴んでから求人に応募しましょう。
なお、建設現場によって作業内容が変わる会社もあるので、必ずしも足場だけ、鉄骨工事だけを担当するとは限りません。
建設にも携わりながら、その周りを固める足場資材も並行して組み立てる会社もあります。
総括して言えることは鉄骨資材を使うこと。
足場組立の場合はパイプ状のものを使うことが多いです。
そこに踏み板と呼ばれる作業員の足場を設置し、固定していきます。
それに対し、鉄骨工事は建物自体の骨組みとなるものなので、非常に重たく頑丈なものです。
作業員が手で運ぶのではなく、クレーン車でつり上げて、該当位置で下して固定していきます。
なお、クレーン車の運転や、クレーン車で引っ掛けた資材の誘導は玉掛けと呼ばれる専門スタッフが対応します。
現在弊社では、現場作業員を募集中です。
鉄骨工事がメインです。
静岡県内を中心とした現場です。ぜひ一緒に働きましょう。