鉄骨工事は手作業でできることはあるの?
鉄骨工事では、クレーンや玉掛け作業員が活躍するイメージが強いかもしれませんが、実際には手作業で行う作業も多くあります。
まず、クレーンで鉄骨材が所定の位置に運ばれた後、作業員はその鉄骨を正確に固定していきます。
鉄骨がぴったりと合うように、ボルトを挿入し、締め付ける作業が行います。
ボルトは複数あるので、対角線に仮締めを行い、最終的に本締をして、きつく締めていきます。
ただ人の力で締めるだけでは充分な拘束力が生まれませんので、機械を使ってしっかりとボルトやねじを締めていきます。
また、鉄骨同士をつなぐための溶接作業も手作業で行われます。
鉄骨の接続部分を強固にするために必要な作業で、特に接合部の密着性が重要。
高温の熱を使って金属を溶かし、しっかりと結びつけていきます。
なお、現地に持ち込まれる鉄骨資材はすでに設計図通りに加工されたものなので、現地で鉄骨を切断したり、加工することはほとんどありません。
ただ、ボルトが入りづらかったりする場合は、微妙にサンダーなどで穴を開けて、通しやすくする程度の作業はあります。
鉄骨工事は手作業もあるとはいえ、実際には手工具や専用機械を使って行う作業が多いです。
現在弊社では鉄骨工事スタッフを募集しています。
浜松、静岡での作業が多いです。
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